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■ｸﾞﾚｰｿﾞｰﾝが2009年に撤廃？
■2006/12/13 貸金業法が成立
貸金業規制法や出資法など一連の関連法改正案を可決・成立。
■ｸﾞﾚｰｿﾞｰﾝが2009年に撤廃
貸金業法は、出資法の上限金利(年29．2％)を公布から3年後に利息制限法の上限(年20％)の水準に引き下げ、金利の上限を一本化するのが狙いで、これにより、多重債務者問題の温床とされてきた、出資法と利息制限法の間のｸﾞﾚｰｿﾞｰﾝ(灰色金利)は2009年に撤廃されます。
また同時に、借り手の返済能力を超えた過剰融資を防ぐ為、借り手1人当たりの借入総額を年収の「3分の1」に制限する総量規制を導入する予定です。
■借り手側のﾒﾘｯﾄとﾃﾞﾒﾘｯﾄ
この法律により、借り手側は低金利で借りれる様になりますが、そうそう喜んでばかりもいられません。ﾃﾞﾒﾘｯﾄとして、貸し手側(金融業者)の財布の紐が今まで以上に堅くなる事が予想される為、融資を断られた人が溢れ結果的に「闇金融」に走ることが懸念されています。
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